岩手県の奥州市水沢にて鉄瓶を製造されている「空間鋳造」さんへ伺いました!

南部鉄器というと盛岡をイメージされる方が多いかもしれませんが、奥州市水沢の地もかつてより鋳物産業が盛んでした。現在も「空間鋳造」さんの周りには工場が50件ほどあり、辿り着くまでにも鋳物の強い匂いに圧倒されてしまいます。

昔は、藩の違いからお互いがライバルでしたが、現在は盛岡と水沢の二つの地域から発信している南部鉄器。今後、水沢は後継者問題から10年後にはどんどん人が少なくなり衰退していくのではないかと懸念されています。 

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そんな水沢を代表する南部鉄器を生み出すこちらの工房さんは、現代の生活にすっと溶け込む様な美しい鉄瓶を提案されています。 鉄の質感や色にこだわり、一つ一つの製造行程を大切にされている代表の岩清水さん。

装飾のないすっきりとしたデザインは一見無機質のようにも見えますが、鉄瓶を作る行程の中から自然に生まれる素材の魅力を引き出し、「鉄らしさ」を表現しています。

今回はこちらの工房さんより、鉄瓶と急須を入荷致しました。

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 鉄瓶というと、鉄は錆びるのでは、扱いにくいのではないかとの声が聞こえてきそうですが、

使用後は「残ったお湯は捨てること。濡れたままにしないこと。」を心がけてください。

時を経て変化していく鉄瓶と共に暮らすことで、「育てるように使うこと」が楽しくなります!

また鉄瓶は1度使い始めると、手離すことができない魅力がいっぱいあります。

1. 南部鉄器には体に吸収しやすい鉄分が豊富なので、暮らしに必要な鉄分を取ることができる!

2.  使えば使う程、鉄瓶の内側に湯あかの膜が作られ、ナトリウムやカルキを吸収してくれるので、水道水も魔法の様においしくなる!

3. 鉄瓶で沸かした白湯は、体調
が悪い時に優しく体にしみ渡ります!(職人の岩清水さんが教えてくれました)

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朝晩冷えこんでくると、温かいお茶が飲みたくなる季節になりました。

更に鉄瓶に加えて、茶托も入荷しました。

色は黒、茶、朱、青竹の4種類よりお選びいただけます。

1000年以上の歴史が続く岩手県水沢の鋳物技術と職人の岩清水さんの思いの詰まった南部鉄器の鉄瓶と共に、冬の準備をしませんか。

岩清水さんのインタビューはこちら