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江戸切子(えどきりこ)とは、ガラスの表面にカットを入れる技術自体を表します。
1834年(天保5年)江戸の大伝馬町の ビードロ屋の加賀屋久兵衛が、ガラスの表面に模様を施したのがはじまり。この模様は、金剛砂(こんごうしゃ)という、研磨剤で切子細工を製作します。回転する円盤状のダイヤモンドホールの刃にガラスを当て削って模様をつけていき、この綺麗な切れ目の模様ができます。
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木本硝子の黒い江戸切子は、ありそうでない「黒」が特徴の江戸切子。
黒の色を出すのが難しく開発に3年を費やしたものだそうです。現代の暮らしにも違和感ないモダンなデザイン。その理由はモノづくりに関わる「硝子のプロデューサー」へのシフトチェンジ、という木本硝子の選択から生まれたもの。機械化、量産化、輸入品の増大から、職人とのネットワークや市場を見極める目をベースに斬新なデザイナーの発想と職人の技術を活かすモノづくりがスタートしました。閉塞感を打開し、生まれた新たな商品の形は感動があると感じさせてくれる、そんな黒い江戸切子。いろんな気持ちが詰まった、美味しい一杯をいただけそうです。