ティーポットの看板が目印の、建物が白くとてもきれいなショールーム。

1階は倉庫で、2階がショールームという作りになっています。

2階に上がると、部屋中に鉄瓶が並び、全商品が勢揃い。

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お忙しい中、歩いて数分の工場より駆けつけて下さり、出迎えて下さった職人兼デザイナーの増田さんは、ご家族で鋳心ノ工房を営んでいらっしゃいます。商品の製作、開発の傍ら、大学の非常勤講師も勤め、本も執筆され、幅広い活躍をされています。

また、数々の受賞を治め、ロンドンV&A美術館やニューヨーク近代美術館などの世界各国の美術館にも治める作品を産み出し続けていらっしゃいます。

 そんな多忙な鋳心ノ工房ですが、かつて山形県の鋳物は、多くの名工を輩出するほど職人さんが多く賑わっていました。しかし、現在は鋳物というと、岩手の南部鉄器のイメージが強いことや、作り手の不足の問題から、産地全体の経営規模が小さくなってきてしまっていることが課題だそう。

そんな中、900年前に発祥されたといわれる歴史のある山形鋳物を代表する「鋳心ノ工房」は1つ1つ手仕事により、量産はできないけれども、鋳物という日本の伝統の道具を多くの人に知っていただきたいとの思いで作っていらっしゃいます。

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ショールーム内には、増田さんの尊敬されている芳武茂介先生が60年代にデザインされた作品もあります。

50年前のデザインと思えないモダンな作風で、何十年後の未来の暮らしにも、ピタッと寄り添っているイメージが出来ます。

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こちらは増田さんの新作の作品。つい先日のNEWSですが、こちらの木の取ってが印象的なティケトルが2014年度グッドデザイン賞を受賞されました!

底は熱の伝導率を高めるフラットな形状でIHにも対応。なんと、木のつまみやハンドルは取り替えもできるデザインです。使い手の楽しみも考えられたティケトルです。

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こちらは、弊社でも人気のモダンにデザインされたティーポット。

内側は、錆びにくいホーロー加工。茶漉し付きが嬉しいです。

鉄鋳物は、保温性が高く、お茶が冷めにくいとのこと。

「鋳物は、水分をきちんと拭き取らないと錆びてしまいますが、これも道具として使い込むと捉えると楽しみの一つになりますよ」と教えて下さいました。

山形では、道中に食べたおにぎりが美味しく、本当にご飯がおいしい場所。その理由は「水がいいから」だそう。そんな蔵王の山々も美しく、ご飯も美味しい場所で生まれた「鋳心ノ工房」の洗練されたティーポット。

 冬の備えに、おいしいお茶の準備をしませんか。

鋳心ノ工房

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