第2回イベント 前原光栄商店 いい傘の扱い方、長く使う秘訣をお話しいただきました!

リアルジャパンプロジェクト ショールームでは5月27日(土)より、職人の手仕事によるたしかな品質で皇室御用達の傘も手掛ける傘メーカー「前原光榮商店」の傘を展示しています。


展示初日の5月27日(土)には、ショールームイベントとして前原光榮商店の代表である前原慎史様にお越しいただきました。日差しが強くなり、日傘をさしている方が多くなりましたがこれから迎える梅雨の時期にも役立つ、傘を長く使う秘訣や選び方など私たちの知らなかったさまざまな情報をレクチャーいただきました。


前原光榮商店では、ひと工程ずつ専門の職人さんが作っているため、傘のデザインから製造、アフターケアまでも行うことができるそうです。8本骨で作られている傘が主流ですが、前原光榮商店の16本骨の傘は美しい円の形状が特徴で、所作をきれいに見せてくれると人気です。スマートでかさばらない16本骨の傘を作ることは難しく、骨をまとめる「ろくろ」の部分が太くなりがちですが、硬度の高い素材を使って部品を小さくし、細身のろくろを実現しました。


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イベントの前日、約50年近く前のものを持ってきた方がいらしたそうですが、修理できます!と前原さん。
修理は手間がかかるが、ほとんどの商品をなおすことができるそうです。
職人の手仕事だからこそ修理が可能で、それも200個近くあるパーツをすべて製造時と逆再生のように解体してから行っているという。モデルチェンジが少ないため、パーツが残されているのも理由です。


傘を壊してしまう原因の一つが、傘の開き方にあります。
みなさんは、傘を開く際に骨がねじれてうまく開けないという経験はありませんか?
骨がねじれた状態で開いてしまうと傘の負担になってしまいます。傘を開く前は左右に振ってから使うことを心がけると傘が長持ちします。


傘を開く際に、傘のはじきに指を挟んでしまったりなども、正しい開き方をマスターすればそのようなことがなくなりますよ!


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左手の親指と人差し指でつまみ、中指で押して閉じると挟みません。
※写真でつまんでいる部分を「ろくろ」といいます。



折り畳み傘についてもお伺いしました!
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折り畳み傘も、故障の原因にたたむ順序や持ち方など些細な私たちの扱い方が影響します。正しいたたみ方をお客様にも体験いただきました。なかなか普段の癖が取れず、慣れるまで繰り返すことが大事であると前原さん。


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今回のイベントでは、直接前原さんと自分に合った傘についてお話されている方や参加者様同士でのコミュニケーションを取る姿が見られました。今後ショールームのスペースを拡大し、このように作り手と使い手が直接交流できるイベントを開催していきます。
ぜひ多くの方にお越しいただき、日本のものづくりの魅力と可能性を感じていただけると幸いです。


【前原光榮商店 季節の展示】
会期:5月29日(月)~6月9日(金) 10:00~19:00 *土・日・祝休み
場所:リアルジャパンプロジェクト ショール―ム
〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-12-13 アドス御苑マンション1F 地図≫ 


前原光榮商店は東京都台東区にショールームをオープンしておりますので、
オーダーメイドの傘や修理などがございましたら足を運んでみてはいかがでしょうか。
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